乗鞍岳(5年越しの好天)
8月2日(火)晴のち曇
10:55畳平(昼食)
12:07魔王岳
12:55畳平
8月3日(水)晴のち曇
4:30畳平
4:45魔王岳(日の出)
5:30畳平
2017年に友人と行き、ガスで真っ白だった乗鞍岳。3年前から家族キャンプを始めたが、今のところオートキャンプ。最終的にガチ登山キャンプに移行したいのだが、まだ小さい子どもたちに長時間歩かせるのは酷なので、バスで登れる乗鞍岳はどうか?と思い立った。
前日は麓の乗鞍BASEでオートキャンプ。設備が綺麗で快適だった。翌朝も良い天気。山頂はどんな眺めかな?と期待が高まる。
駐車場への移動&バス乗り換えもスムーズだった。子どもたちの車酔いが心配だったが、何とか大丈夫だった。森林限界を越え、穂高連峰が見えた時は感動した。子どもたちも初めてみる雪渓に興奮していた。
畳平に到着。ガスが上がってきていて、一刻も早く手頃な山頂に登りたかったが、子どもたちは寒いとか疲れたとかでテンション低。あれこれなだめながら、15分で登れる魔王岳を目指す。残念ながら穂高は雲で隠れてしまったが、途中で山彦で遊んだり、子どもたちも楽しそうだったので良しとした。
畳平の銀嶺荘は食事も部屋も良く、山小屋というより民宿だった。私と息子は頭痛があったが、甘い物や深呼吸で乗り切った。畳平バスターミナルは夕方の最終バスの後、店が閉まり、照明が消え、静寂が訪れる。夜中にガスが晴れ、満天の星空が見れた。
翌朝早く、私一人で再び魔王岳へ。朝一番のご来光バスが畳平に登ってくる。ほとんどの人は東側の大黒岳や富士見岳に登り、魔王岳は私一人だけという贅沢なひととき。
朝日に照らされる穂高連峰を見れて、心残りは無い...と思った。スッキリした晴れではなく、朝焼けで雲が多かったので、この後は天気が崩れるかな?と思ったが、予想通り、2時間後には辺りは真っ白。気温も10度前後で寒かった。名残惜しみつつバスで下山。下の方は晴れていて山頂部分だけ雲がかかっていた。